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2017年2月26日 (日)

『翻訳とは何か』を読みました

日差しや風に春を感じる今日この頃です。

先日、『翻訳とは何か 職業としての翻訳』 山岡 洋一 著
を読み終わりました。
以前から気になって買ってあったのですが、思い立って、ほぼ一気に読み終わりました。
感想としては、すごいなあ・・という感じです。
著者の方が、翻訳という仕事を愛していらっしゃるのを感じました。
翻訳の仕事について、ここまで事細かに書いてある本は、初めて読みました。


翻訳とは何かから始まり、歴史の中の翻訳家や、翻訳の技術、翻訳の市場、翻訳者への道など、内容は多岐にわたります。
どれも、とても参考になりましたが、中でも印象に残った部分を覚え書きしておきます。

「翻訳の秘訣、それは完成度の高い日本語で書くようにつとめることである。」P108

「このようにしていくと、不足していたものが「能力」という抽象的なものではなく、「技術」という具体的なものであることがわかるはずである。翻訳に必要なのは、日本語で表現する「技術」、外国語を読む「技術」、内容を理解する「技術」なのである。」P114

「翻訳とは学び伝える仕事である。」P193

特に、不足しているのは能力ではなく技術であるという箇所に、勇気づけられました。
それなら、コツコツ技術を習得していけばいい。

あと、やはり翻訳は(特に英日翻訳に関しては)、日本語の力が重要なんだな、とも改めて再認識しました。

英語を読む力では、最低洋書を100冊読んでいなければならないという指摘があり、私はほんの数冊しか読んでおらず、まだまだだな、と思いました。
英語を学ぶために読む段階、道具として使いこなす段階、翻訳のために読む段階の三段階のうち、私はまだ第二段階、道具として使いこなす段階に達していません。

自分の置かれた立場、実力を思い知る1冊となりました。

これからどこまで行けるか分かりませんが、まずは、洋書をたくさん読むことから始めたいと思います。

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